第1577話 ■おくりびと
巷では高評価の映画「おくりびと」だが、私にはちょっと気になる点があった。リアリティだ。本当の死体でないことはこの際問わない。当たり前の話だから。私が気にしているのは主人公の彼が納棺師という仕事に就いたいきさつだ。 東京でオーケストラのチ […]
「秀コラム」はコラムのデパートです。デパートのごとく、幅広いテーマを対象に辛口&懐かしさに面白さをミックスしてお届けします。
巷では高評価の映画「おくりびと」だが、私にはちょっと気になる点があった。リアリティだ。本当の死体でないことはこの際問わない。当たり前の話だから。私が気にしているのは主人公の彼が納棺師という仕事に就いたいきさつだ。 東京でオーケストラのチ […]
現在、通常の映画館の入場料は大人で千八百円。前売り券を買っていれば千三百円である。この金額を皆さんはどう思うだろうか?。かつて映画が最大のレジャーだった、昭和30年代から40年代あたりの金額を会社員の初任給などを元に現在の貨幣価値に置き換 […]
我が家では2年前にテレビとレコーダーを地デジ対応に置き換え、ハイビジョンを見ることも残すことも一応はできている。しかしながら、これらの映像をハイビジョンでディスクに残すとなると、そこが対応できていない。そろそろブルーレイのレコーダーが欲し […]
映画「20世紀少年」を公開初日に見てきた。面白い。全3章で構成されているため、先が気になって仕方がない。原作は漫画であるが、私は基本的に大人になってから漫画は読まないので、この映画の原作ストーリーは知らない。けど、あまりにも先が気になった […]
映画「崖の上のポニョ」を公開日の翌日に小2の末娘と見に行った。これまで私はスタジオジブリ作品をちゃんと見たことがなかった。テレビで放送された際に部分部分を見ることはあっても、全体をじっくりと見ることはなかった。 さて今回の新作についてだ […]
最近、映画館に足を運んでいないが、録画した映画をgigabeatを使って通勤途中に見ている。だいたい、週に1、2本のペースだ。しかし、「これは!」という作品になかなかめぐり合わない。高い金を払ったからというわけではないが、映画館で見た映画 […]
レンタルショップに行けば、並んでいるタイトルのほとんどがDVDで供給されている。ビデオなんて旧作にわずかばかりに残っているに過ぎない。レンタルビデオショップと呼ぶには違和感がある。レコード店と言いながら、レコードなんて売っていないのと同じ […]
私の家からは柴又までは結構近い。矢切の渡しまで歩いて行って渡し船に乗れば、そこはもう柴又で、年に何度か散歩がてら出掛けている。「寅さん記念館」は寅さんファンの聖地とでもいうところで、「くるまや」のセットもあって、なかなか面白い。映画「男は […]
巷では落語ブームらしいのだが、自分の場合、それ以前の状態を知らないのでブームかどうなのかはよく分からない。それなら、ブームに乗って、落語好きになったんだろう?、と言われそうだが、私の周りで落語、落語とそれほど騒いでいる人はいないのでやはり […]
大林宣彦監督の映画作品を音楽の旋律に例えると、「マイナー」である。派手さやわくわく感はなく、しっとりとした感じの作品ばかりだ。嫌いじゃないけど、続けて何本も見ると気が滅入るに違いない。多分。 前作「転校生」のリリースから25年ぶりに転校 […]