第855話 ■ウェルズからの招待状(5)
- 2002.10.03
- コラム
さて、再度話を本に戻そう。本の最後の部分には具体的な場所や日付等は記されていないものの、ウェルズ自身がタイムマシンで我々の前に姿を現す日が近いことが記されていた。自分はこの時代に安住したいため、未来にはもう戻らず、発見した人にはそのタイム […]
「秀コラム」はコラムのデパートです。デパートのごとく、幅広いテーマを対象に辛口&懐かしさに面白さをミックスしてお届けします。
さて、再度話を本に戻そう。本の最後の部分には具体的な場所や日付等は記されていないものの、ウェルズ自身がタイムマシンで我々の前に姿を現す日が近いことが記されていた。自分はこの時代に安住したいため、未来にはもう戻らず、発見した人にはそのタイム […]
過去が未来を作っているのではなく、未来が過去を作り出している、という表現は非常にパラドックス的だが、本の中でそう説明されると、それを否定することが難しく思えてくるから不思議だ。むしろ、現にその本に書かれていることが次々と連続して起きるから […]
この本に書かれていることがもし真実だとすれば、クレオパトラもプレスリーも、それにマリリンモンローもタイムマシンで時空を越えて過去からこの今の時代にやって来たと思うだろう。しかし、本の中にはもっと逆説的に、もっと驚くべきことが記されていた。 […]
時間をちょっと戻さなければならない。例のクレオパトラが現れる半年ほど前だろうか。アメリカで1冊の本が出版されている。「ウェルズからの招待状」というタイトルの本だが、ほとんどこの本のことを知る人はいなかった。著者はハーバート・ジョージ・ウェ […]
クレオパトラがエジプトに現れた。天から降ってきたのか、地から湧いて出てきたのか、その現れる瞬間を見たものはいないが、砂漠に一人佇むその美しき女性は自らをクレオパトラと名乗った。確かに目鼻立ちがくっきりとした美形であるが、人々が思っていたよ […]
本日、我が長男が「校外学習」に出掛けた。耳慣れた言葉に置き換えると「遠足」である。歩いていくわけでないけど、私達はそう呼んでいた。バス旅行というのも単なる慰安で、学習的な要素が抜け落ちてしまう。かと言って、宿泊を伴うわけでないので、修学旅 […]
実はこの曲のタイトルで、去年コラムを書こうと思ったが、時期を逸してしまった。特に何を書くかを決めていたはずではないので、一年後にしても大した影響はない。かえってそれで、この曲がリリースされて丁度20年と、区切りの良いタイミングになった。 […]
先週の予告どおり、「世界最大の恐竜博2002」に出掛けてきた。最終日直前とあってこの日も大幅な混雑が予想されるため、8時には着いて並ぶ覚悟で出掛けた。開場までの1時間半を座り込むためにレジャーシートまで持って乗り込んだが、その日は開場を予 […]
特に今旬の話題というわけではないが、身近でちょっとした問題提起を受けたので書くことにした。女性が婚姻を理由に男性の姓にそれを変える(もちろんその逆もあるがそれは少数)のは従属的であり、男女平等の観点からはよろしくないという事だろう。それに […]
先日の日朝首脳会談に対する、国内の反応がちょっと分かりにくい。一部マスコミでは、政権の危機にもつながる首相の責任論が持ち出されていると小泉総理に対する逆風を報じているが、世論調査では必ずしも積極的ではないものの、首相支持と肯定的な受け止め […]