2004年

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第1131話 ■オレオレ詐欺現る

 ついに、我が近辺にもオレオレ詐欺の魔の手が忍びよって来た。近辺どころか、私を語る、オレオレ野郎が出現したのだ。電話を受けた実家の母親は、詐欺電話だと分かると「相手を叱責してやった」、と笑っていた。  まず最初に電話を掛けて来た男は「2年ほ […]

第1130話 ■小泉君の言い分

 イラクでの邦人3人の拉致事件。ニュースには軍事評論家や新聞の論説委員、それにどこかの大学の教授とかがコメンテータとして登場してくるが、「相手がどういう組織か?」、「人質救出の可能性?」、「政府の取るべき対応策?」などといった、肝心なところ […]

第1129話 ■ゼッケン

 新年度を迎え、1年生は2年生に、2年生は3年生へと基本的には進級する。新しい教科書を手に心改まる時期でもある。そして、保護者としてはいろいろと作業もある。新しい教科書やノートに名前を書いてやる。最近の小学校の教科書は高学年になっても薄い。 […]

第1128話 ■「四月物語」

 エイプリル・フールの今日、全国で3,200万人の人が「嘘をついて誰かを騙してやろう」と思い、7,050万人の人が「騙されまい」と気をつけているものの、このうちの40%の人と、エイプリル・フールに無関心であったり、うっかり忘れていた人の合計 […]

第1127話 ■マスコミ対策費

 スケープゴート、という言葉がある。身代わり、いけにえのことだが、まさに今の森ビルの自動回転ドアの事件がこれに当てはまっているような気がする。誤解されては困るのであらかじめ断っておくが、あの事件は非常に痛ましい事故で被害者の遺族のことを我が […]

第1126話 ■身近にある危険 ~サラリーマン編

 例えば、従業員数1万人の会社のシステム管理者だったとしよう。仮にここでウイルスでもいい、ネットワーク障害でもいい、システムトラブルでその会社のシステムが丸一日使用できなくなったとしたら、その被害は影響を受けた人の人数と時間を掛け合わせて、 […]

第1125話 ■江角マキコの年金

 江角マキコ。これには笑った。昨年行われた国民年金PRのキャラクターを務めた彼女が実は国民年金の掛金を支払っていなかったという顛末である。笑うしかない。これほどのネタがあろうか?。そもそもあのCMを初めて見たとき、「お前は払っているのか?」 […]

第1124話 ■長さんの訃報

 長さんの入院を国民の多くが心配していた矢先、もう一人の長さんも病に倒れ、そして逝ってしまった。前者は長嶋監督で、後者がいかりや長介さんである。最近の彼は既に滑舌も悪く、声も聞き取りにくい状態だった。以前の入院のこともあったので、相当やばい […]

第1123話 ■祝辞思案中

 明日は小学校の卒業式。来賓として招かれ、祝辞を述べなければならないが、まだその原稿が出来ていない。それどころか、まだ書き出してもいない。コラムなんかそっちのけでそちらに掛かれば良いのだろうが、ウォーミングアップをいう事でコラムを先に書くこ […]

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