2007年9月

第1351話 ■次の総裁

 当初、次の自民党総裁として本命視された麻生太郎前幹事長は、結局今回も次の総裁のままであり続けることになった。余程の失態さえなければ、次の総裁は間違いないであろう。ところが、この次の総裁という立場は実に微妙に思える。従来、自民党の総裁がその […]

第1349話 ■レコーダーのネットワーク対応

 薄型テレビの技術進歩は最近、かなり緩やかになったようで、これからは技術よりも価格が主たる競争となりそうな気がする。それに対してレコーダーの方はここ数年の技術対応に私として目が離せない。DVDに続くディスクメディアの勝者がブルーレイなのか、 […]

第1348話 ■玉入れの特訓

 それは、小学1年生のときの運動会の数日前のことだった。何日も前から続けている玉入れの練習で、僕ら3組は4クラス中いつもビリで、同じ赤組を構成する1組に多大な迷惑を掛けていた。そのことを担任の先生はとても気にしているらしく、「1組に悪い」と […]

第1347話 ■総理突然の辞意

 安倍総理、突然の辞意。そのタイミングには驚いてしまった。一昨日に所信表明演説をしておきながら、その代表質問の日、しかも直前に辞意を表明するとは。  9日にシドニーで「職を賭して」と彼が発言した際に、これで辞める覚悟ができたんだと思ったが、 […]

第1346話 ■裁判傍聴記(4)

 いよいよ裁判所通い3日目。この日も午前中に2件の裁判を傍聴した。最初は違法薬物の裁判。被告人は二人。開廷ぎりぎりに法廷に入ると既に被告人の入場は済んでいた。若い男性二人である。例によって起訴事実を争うことなく、即決裁判にて扱われた。大麻の […]

第1345話 ■裁判傍聴記(3)

 前日に引き続き、裁判傍聴2日目。午前中に2件の裁判を傍聴した。  最初は新規の覚せい剤事案。被告人の名前が二人、同じ苗字で書かれていた。やがて法廷に現れたのは若い夫婦だった。起訴事実を認めて争わないために、即決裁判で審議が進められた。即日 […]

第1344話 ■裁判傍聴記(2)

 前話からのつづき。  この日の2つ目の裁判は強制わいせつ事件。映画「それでもボクはやってない」のように電車内の痴漢か?。否認しているのか?、という期待があったが、実際は路上での痴漢行為だった。被告人は40台半ば、バツイチ独身、無職。ベビー […]

第1343話 ■裁判傍聴記(1)

 今週はちょっと遅い夏休みで、平日も自由な時間がある。まあ、いろいろとやりたいことはあるが、その半分もできれば良いうちだろう。そんな中、ぜひ行って見たいものに裁判の傍聴があった。平日にしかいけない。たまたま朝の予定がキャンセルになったその日 […]