(秀)

165/209ページ

第448話 ■時間管理は引き算

 今回は結論から言おう。「時間の管理は引き算である」。当たり前のことであるが、誰しも一日の時間は同じく限られている。中には暇を持てあましている人や暇を持てあましているときというのがあろうが、おおむね世間の人々は時間に追われ、忙しさに埋没して […]

第447話 ■締め切り

 実は締め切りに追われている原稿がある。いや、正しくは締め切りを過ぎてしまっている。PTAの広報紙への寄稿分がそれである。高々六〇〇文字の原稿なんか日々のコラムの文量に比べると楽なはずだ。ましてやこちとらコラムに関しては毎日が締め切りなわけ […]

第446話 ■節約の加減

 長引く不況の中、節約する人々を紹介するようなテレビ番組をたまに目にしたりする。まあ、それぞれいろいろと工夫をされている様は分かるし、面白おかしく+ためになる(気がする)番組として構成されているがどこかピントがぼけている気がする。NHKが放 […]

第445話 ■野党への提案

 森政権崩壊のカウントダウンが現実のものとして、急速に始まった。どこにどんな障害が潜んでいるか、誰にも予測できない。そもそも残り短命と思われていた森政権が漁業実習船と米国原子力潜水艦の衝突事故を巡る批判でつまずくとは誰しも予想できなかったは […]

第444話 ■土曜の夜の戦い

 かつて、土曜日の夜八時からのテレビと言えば、娯楽の王道ともいうべき時間帯であった。それを思うと最近のこの時間の番組はつまらない。人々の生活スタイルが変化して、この時間に家にいない人が増えたためであろうか?。いずれにせよ、この体たらくぶりに […]

第442話 ■武士の情け?!

 最近、忠臣蔵を題材にした小説を読んでいる。いささか季節外れであるが、最近この本を見つけたので、そんなことはお構いなし。読み始めるとなかなか面白い。そもそもは小説であるが、その中で忠臣蔵を検証していく形でストーリーが進む。もちろん、独自に小 […]

第441話 ■懐具合

 昨年末に会社よりお年玉をいただいた(ボーナスとは別)。それは今も手付かずの状態で私の銀行口座で眠っているが、たかだか一〇万そこいらの金でこんなに心豊かになれるとは思いもしなかった。何よりも使いみちが決まっていない臨時収入というのが良いし、 […]

第440話 ■銭湯

 かつて、中学生の頃まで銭湯通いをしていた。徒歩一分の所に銭湯があり、この他にも徒歩圏にもう一軒の銭湯があった。かつては町内にうるさいオヤジというのがいて、私の父親もその一人だった。騒ぐと怒られるし、浴槽の中をぬるくしても怒られた。そして、 […]

第439話 ■変なじいさん 後編

 【電車の中で会ったじいさんはますます壊れていった】  続いては小渕前総理が脳梗塞で亡くなったことに関して、「あの人は朝から晩までプッシュホンで電話を掛けていたそうですね。それで脳梗塞になったんですよ。プッシュホンっていうのは携帯電話のこと […]

1 165 209