(秀)

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第1108話 ■13歳のハローワーク

 本のタイトルである。2,600円と高額ながら、結構、今売れているらしい。わが家にもある。最初見かけたときは「ホームワーク(宿題)」かと思いきや、「職業安定所」であった。本の帯を見てみると、まず大きな文字で「好きで好きでしょうがないことを職 […]

第1107話 ■又四郎行状記

 ここ最近の私のマイブームは時代劇である。「ラストサムライ」なんぞを見て、渡辺謙やトム・クルーズの芝居について、ああだこうだと論じているわけでない。山手樹一郎の時代小説にはまっているのだ。通勤時間のみならず、家に帰っても読んでいる。おかげで […]

第1106話 ■次世代ワールドホビーフェア

 週末、幕張メッセに行ってきた。何やら大袈裟なタイトルのイベント名であるが、要は子供向けのイベントである。海浜幕張に向かう電車の中は異様に小学生密度が高く、駅に電車が滑り込むや走り出す、ガキ、ガキ、ガキ。それに走るオヤジ。それは俺。  前回 […]

第1105話 ■着信アリ

 ここのところ、邦画のホラー作品が注目されるようになったのは「リング」からであろう。その後もまあ、いろいろとホラーと言うかオカルトと言うか、数多くの作品が作られているわけだが、ちょっとばかしこの傾向を私は嘆いている。そもそもあまり見ていない […]

第1104話 ■新型クラウン

 何年振りのことだかは知らないが、トヨタのクラウンがフルモデルチェンジを行った。実車を間近で見たことはないがこれまでに比べるとかなりスポーティーな感じがするし、コンセプトもそのスタイルが示すように走りに重きを置いて開発されたようだ。これまで […]

第1103話 ■「砂の器」2004

 ドラマ「砂の器」が始まった。原作は松本清張の同名の小説で過去に映画にもなっている。この原作は読んだことないが、映画の方は見た。それも買ったまましまっていたビデオCDをドラマの初回の放送の後に一気に見てしまった。これで全ての謎は分かった。あ […]

第1102話 ■甘口?、辛口?

 ジュースの類の瓶がペットボトルになってしまってから随分久しいような気がする。だからそんなことなど忘れていた。今時分、ビン入りのコーラを、しかも栓抜きを使用する従来のタイプを望むならば、食堂などにその場を求めなければならない。  初詣と言う […]

第1100話 ■それが大事

 「太鼓の達人」というゲームがある。そもそもはゲームセンターなどに置かれたアーケードゲームというものだが、PS2用の家庭版も発売されている。多分読者諸氏も知っているだろう。このゲームに限らず、アーケードゲームの魅力というのは家庭用ゲーム機を […]

第1099話 ■ドリル

 子ども達の冬休みも終わり、いよいよ3学期が始まる。「宿題は済んだか?」と聞くと、「ない」と答える。ただでさえ休日が増え、学力不足が叫ばれる昨今、こんな感じで良いのか?。いや、良いはずがない(反語)。「宿題がなくてもドリルか何かやりなさい」 […]

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