コラム

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第1598話 ■名機の肖像

 世にあまたあるコレクターのアイテムは、フダモノ、またはヒカリモノに分類されるそうだ。平面のものか、立体物か、という話だ。私の場合は常にヒカリモノだ。かつてはカメラにも相当はまった。  さて、会社の先輩でカメラ好きの人がいる。普通に新しいカ […]

第1597話 ■レストアすべきか?

 当コラムで以前書いた(第1512話:「ラジカセ探しマイブーム」)、私のラジカセコレクションについてだが、コレクションと呼べるほどの活動はしていなかったが、先日懸案のレコードプレーヤー付のラジカセ、シャープ VZ−V2をジャンクの状態ながら […]

第1596話 ■OLにっぽん

 とある商事会社の総務課の業務を中国の会社にアウトソーシングしようとするテレビドラマ。そこに当事者の様々な思惑がからまる。既にこの会社では人事と経理の業務を中国の会社にアウトソーシングしていて、一定の効果を得ている。そして今回、総務課の12 […]

第1595話 ■夢をかなえるゾウ

 そもそもはベストセラーの本のタイトルだが、あいにく私は読んでいない。風変わりな自己啓発本と聞いたが、実際のところは知らない。ただ、現在放送中のドラマの方は楽しく見ている。最初にスペシャルの単発ドラマとして放送され、その後毎週、深夜に放送さ […]

第1594話 ■嘘っぱちのシアタールーム

 車を買い替えたため、車屋巡りができなくなって、代わってモデルルーム巡りの回数が増えた。それでも、「現在のお住まいは?」と聞かれると、正直に「一戸建て」と言う。続いての「いつ頃お建てになりましたか?」、という質問にも正直に「2年前に建売を買 […]

第1593話 ■週末と老後の過ごし方

 日曜日の夕方、明日からのことを考えて憂鬱になる場合が多いが、必ずしもそうとばかりは限らない。その差は結構単純で、休暇を満足に過ごせたかどうかの差であったりする。特に日曜日の過ごし方が重要となる。  「今度の休みにはあれをやろう」、なんてこ […]

第1591話 ■「時そば」で考える江戸時代の時間

 落語の「時そば」をご存知だろうか?。ある男が屋台でそばを食うのだが、この男、そばが出てくるタイミング、器、出汁、麺、具のちくわ、ついでに割り箸までも褒めちぎる。そして勘定を払う段になって、「細かいのしかないから」と1文銭をそば屋の主人の手 […]

第1590話 ■ばらまき給付金

 麻生内閣の「新総合経済対策」の目玉とも言える、定額減税のやり方が、現金かクーポン券による給付方式と決まったようだ。その総額2兆円。国民の数で頭割すると、ざっと1万5千円といったところか。果たして、ありがたいと受け取って喜ぶべきか?。それと […]

第1589話 ■長時間録画モード

 ビデオテープのVHSとβの争いが決着したそもそもの差は録画時間の差にあったと思う。そして一旦VHSが優位に立つと、後は多数に集まるマーケットの働きで、VHSが市場を圧倒してしまった。この録画時間の差だが、どちらも標準は2時間としたが、長時 […]

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