テレビ

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第1627話 ■途中から見る

 今でこそ映画館は完全入替制になっているが、ずいぶん以前はそんなルールもなく、いい加減なものだった。上映開始時間など気にせず、映画の途中に入って、そこから見始め、次の回の同じところまで見たら、話がつながって一安心といった感じだ。このため、上 […]

第1620話 ■リセット

 人生は選択と判断の連続である。小さいものから大きなものまで。そのほとんどがやり直すことができない。そんなことは当然分かっているものの、人々はあの瞬間に戻って、もう一つの選択をやり直したいと思ってみたりする。これは万人に共通のことだろう。だ […]

第1619話 ■購買意欲支援番組

 最近、家電芸人という言葉がある。家電に詳しい芸人のことだ。これがなかなか面白い存在だ。芸人の別の面を見たような感じが良い。何しろリアリティがある。これが家電アイドルではいけない。メーカーの紐付きのようだから。  芸人の新たな起用方法として […]

第1612話 ■年末年始の記録メディア

 今年も残すところ後わずかになり、仕事も今週で終わり、年越しの準備もそろそろ始めなければならない頃だ。「今年こそは早めに」、と思っている年賀状もまだ手付かず状態。天皇誕生日の使い方如何、といったところか。  しかし最近は年越しの準備と言って […]

第1611話 ■派遣会社の責任も重大

 本当にもう最近は気持ちの良い話がなく、周りでもテレビでもパソコンでも、不景気な話ばかりである。それを象徴するかのように、「非正規労働者」なる聞き慣れない言葉がマスコミで溢れ、企業でのこの非正規労働者のリストラをめぐっての報道がなされている […]

第1609話 ■テレビが面白くない理由

 田舎の高校1年の時の仲間が4人、不思議と東京で出会い、年に何度か会って飲む、同窓飲み会というのがある。当時のキャラクターそのまま、何かと音頭取りの私が都度召集を担当する幹事となっている。ただ、場所などは予約せず、いつも成り行きとなっている […]

第1603話 ■(秀)のブログ

 今年は小学校の運動会が秋から春に移り、秋の風物詩なる運動会がなかったためか、秋がすっぽり抜けた感じで急に寒くなってきて、今年ももう師走を迎えた。年々時間が経つのを早く感じるのは今年も変わらず、胃袋にも財布にも厳しい師走がやってきた。  早 […]

第1599話 ■新説日本史番組

 歴史という学問は、新たな事実によってこれまでの知識が書き換えられる可能性をそれぞれ多少は秘めている。実際に私が経験した中でも、かつて足利尊氏の絵として教科書に登場していた武士は全くの別人だった。だから、テストで「この人は誰ですか?」と問わ […]

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