第1612話 ■年末年始の記録メディア

 今年も残すところ後わずかになり、仕事も今週で終わり、年越しの準備もそろそろ始めなければならない頃だ。「今年こそは早めに」、と思っている年賀状もまだ手付かず状態。天皇誕生日の使い方如何、といったところか。

 しかし最近は年越しの準備と言っても、年明けすぐに店が開いてしまうので、昔に比べると至って淡白だ。それでも、年の瀬のあわただしさは、新年を迎える上で、やはり日本人として欠かすことができない。わざとでも、人の多いところに行ってみたくなる。アメ横みたいな。何も買わないけど。

 そんな感じで年末の買い物として、数年前までは決まってVHSのビデオテープを10本単位の箱で買っていた。年末年始のテレビ番組をビデオに録画するためには必須のアイテムだった。ところがHDDに録画するようになってからは、その手間も費用も要らなくなって助かっている。

 かわって今後はHDDに録画した後の処理として、DVDにダビングするためにDVDのメディアを買うようになった。せっかくだから、今年は録画用のブルーレイディスクも買おうかと思っているが、まだまだこれが1枚千円程度と高い。かつてのビデオテープで永久保存版なんてときに買っていたテープがこれくらいだったか?。いや、そこまでは高くなかったような。

 これから録画用ブルーレイディスクもどんどん安くなることだろうが、できればかつてのVHSテープぐらいの価格ぐらいまで下がってくれればありがたい。製造コストを考えれば、テープよりもディスクが安そうなのだが。今年の年末&来年の年始もレコーダーはフル活躍の予定だ。

(秀)