経営

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第601話 ■オスカー・バルナック

 35ミリフィルムのカメラを初めて作ったのはドイツのライツ社(現ライカ社)であった。そもそも、これは映画用のフィルムである。このフィルムの2コマ分を使い、24ミリ×36ミリのフィルムサイズカメラを作ったのが同社のオスカー・バルナックであった […]

第581話 ■大失業時代

 7月の完全失業率が5%に達し、過去最悪の状況であることが報じられている。「完全」があるなら、「不完全」があるのか?、と勘繰ったりするが、それはさておき、5%というのは40人学級で半分が男の子なら、その20人のうちの1人が失業しているという […]

第552話 ■三セク3つの誤り

 私の生まれ故郷は九州のある県庁所在の市であるが、このほどこの街の中心にあるショッピングビル(と言っても、ちんけなものだが)の経営母体の会社が破産宣告を受け、倒産した。たぶんここ数日の市民の挨拶は「暑いですねー」に続いて、「(とうとう)つぶ […]

第540話 ■ピザーラおとぼけ

 大手宅配ピザショップチェーン「PIZZA-LA(ピザーラ)」の経営母体である「フォーシーズ」とそのグループ会社4社が東京国税局の税務調査を受け、昨年までの7年間に法人所得約1億3,000万円の申告漏れを指摘された。また、これとあわせて、浅 […]

第532話 ■11代目襲名

 先日発表された新型スカイラインにはことのほか落胆した。そして怒った。「おい、おい、これがスカイラインかよ」。きっと、同意見で肯いている人も多いことだろう。遂に伝統の丸テールが消えてしまった。それだけではない。サーフィンラインも消え、直列6 […]

第486話 ■コンビニの事情

 私の生活の中にコンビニが入り込んで来たのは高校生の時だから、約20年前という事になる。弁当をそのまま電子レンジで温めることと各商品のバーコードをスキャナペン(当時はそうだった)でなぞると商品単価が入力されるPOSレジには驚いた。それ以来、 […]

第485話 ■私の会社と社員

 職業の欄には何のためらいもなく「会社員」と書きだして、10数年が経つ。ということは、○○株式会社の社員ということであるが、この「社員」という言葉を法律用語として適用した場合、私は社員ではなくなる。商法に出て来る社員とは出資し会社を経営して […]

第428話 ■受験生へのメッセージ

 大寒とともに、東京でも雪が降った。たまたま週末で通勤などには影響がなく、ほっとしているが、この日と翌日はセンター試験の当日であった。そしてこれから先、高校、中学も含め、推薦入学を除いたいわゆるガチンコ入試の本番を迎える。中には小学校や幼稚 […]

第365話 ■修学旅行の練習

 今回は修学旅行の話を。私の中学校の時の修学旅行は南九州一周旅行であった。市内の中学校は宿泊先こそ違えど、ほど同じコースをまわることになっている。別府(大分)→宮崎→鹿児島の順で3泊4日。今もそうなのだろうか、ホテルの中では体操服。ついでに […]

第338話 ■作りおき

 仕事で外出したときは駅でカレーを食べることが多い。東京駅や新橋駅の構内にある、JR経営のカレースタンドである(新橋駅のものはエレベータ工事のため現在はない)。時間がないときは助かる。値段もリーズナブルだし。オーダーはハンバーグカレーと決ま […]

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