ドラマ

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第1474話 ■連続テレビ小説の行方

 NHKの連続テレビ小説について。先日、「ちりとてちん」の放送が終了した。珍しく、私も見ていたし、周りでも今回だけは見ている人の話も多く聞いた。これなら視聴率も結構良い線いっているのではないかと思っていたが、終わってみると平均視聴率は歴代最 […]

第1433話 ■落語は見るもの

 「落語を聞く」なんて表現があるが、私的には「落語を見る」というのが正しいと思う。便利なものでポッドキャスティングで落語をダウンロードして聞くことができるが、初めて聞く演目の場合、場面が想像できないので、面白さも半減である。テレビドラマの音 […]

第1422話 ■寄席の収支試算

 私が好んで足を運ぶ寄席は真打になる前の、二ツ目の勉強会がほとんどである。今から見込みのある若手に目を付けておいて、老後に、「あいつ、若いときから知っている」と言ってみたい気もするが、本当の理由は木戸銭(入場料)が安いからだ。毎週の様に通っ […]

第1421話 ■ドラマにおけるスポンサーとアイテムの関係

 日曜日の夜のTBSドラマ「佐々木夫妻の仁義なき戦い」の第1回目の放送を見た。稲垣吾郎と小雪がともに弁護士で夫婦であるが、離婚に向けて毎回事件が起きるといったストーリーのドラマだ。小雪演じる律子は仕事では有能な弁護士であるが、家事はからっき […]

第1401話 ■忠臣蔵の尺

 さて、今年もまたこの日を迎えた。忠臣蔵吉良邸討ち入りの日。この日が来ると毎年、「今年ももう残りわずかだなあ」と実感する。ところでこの忠臣蔵という話、尺の点から見るとなかなか厄介な話に思える。尺とは時間の長さのことである。何よりも全編となる […]

第1397話 ■月曜日の憂鬱(2)

 月曜日の朝、「会社行くの嫌だなー」という話をしたら、そう思っているのが私だけではないと分かって、ひと安心。随分前、「月曜日の憂鬱」というタイトルでコラムを書いた(191話)。今回はその更なる考察。  月曜日の憂鬱ってやつは、実は日曜日に始 […]

第1377話 ■崇徳院

 まずは和歌の勉強から。  「瀬を早み岩にせかるる滝川の われても末にあはむとぞ思ふ」  口語訳は以下のようになる。  「急流が岩に流れをさかれても、再び下流で一つになるように、あなたと私も今は仲を引き裂かれて会えなくても、将来は必ず会って […]

第1374話 ■ちりとてちん

 最初、「ちりとてちん」と言葉を聞いたときには、落語の演目のそれだと思っていた。その日の碁会が急に中止になってしまい、料理が残ってしまった。そこでご隠居がへそ曲がりで知ったかぶりで愛想のない寅に声をかけ、食事に招待するが、寅は文句を言いなが […]

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