雑誌

7/11ページ

第788話 ■ピーク

 懐かしい話の回は、「ある、ある」、「そうだった、自分も」というのが正しい楽しみ方だろう。一方もし、自分には分からない、年代的なズレや地方の違いで共通点を見出せない時も、まあ、「そうだったんだ。ふ~ん」、ぐらいは楽しんでいただけるとうれしい […]

第773話 ■「週刊○○」への疑問

 世の中に週刊誌の類は数多くあるが、ある決まったテーマを掘り下げて、シリーズを揃えてもらおうという類のものがある。例えばその一つに「デアゴスティーニ」という出版社がある。馴染みのない人も、その出版物のタイトルぐらいは知っているだろう。新しい […]

第769話 ■日光写真

 雑誌の付録に付いてきたり、駄菓子屋でも売っていたような気がする。「日光写真」というから、機能にはまったく関係ないものの、箱にはカメラに見立てた印刷が施されていた。その絵も時代とともに新しいカメラのデザインへと変化してきているところがリアル […]

第764話 ■アイスラッガー

 ウルトラセブンはウルトラマンに比べると、ちょっとマニア受けする要素があるような。私もマンよりはセブンの方が好きだ。蛇足だが、ウルトラ兄弟で最も好きなのはゾフィ。兄弟と言いながら、実は彼らは兄弟ではない。ウルトラの父と母の本当の子供はタロウ […]

第759話 ■メタクソ団

 今から約30年ほど前、「週刊少年ジャンプ」に連載されていたマンガに「トイレット博士」というのがあった。ちなみに当時、これら少年漫画週刊誌の価格は100円だった。この、トイレット博士、文字通り低俗なお下劣マンガでしかない。しかし、このお下劣 […]

第754話 ■夢のカリフォルニア

 これは「平成版・ふぞろいの林檎たち」だと、ある雑誌では評されていた。私もその記事を読む前から同じような考えである。堂本剛演じる終(シュウ)、国仲涼子演じる恵子、柴咲コウ演じる琴美、この3人が主人公となり、様々な悩みを抱える今風の林檎世代を […]

第732話 ■Rooms

 「丸井百貨店」。その名前は田舎に住んでいたときからもコント赤信号の「丸井だぜ!」というネタとして知っていたが、実際にその姿に触れたのは上京して間もなくのことだった。それから私にとっての渋谷のイメージは丸井の赤い看板になってしまった。  会 […]

第729話 ■ジャングル黒べえ

 知る人ぞ知る、と言うべきか、このマンガを知っている人はおそらく30代。再放送で見たと言う人も20代の後半だと思う。最初のテレビ放送は資料によると昭和48年3月からの半年間とある。確かにその頃だったと私の記憶とも一致している。余談だが、この […]

第717話 ■アクアフレッシュ

 私がそのストライプデザインの「アクアフレッシュ」の姿を初めて見たのは、ポパイか何かの雑誌での写真だったと思う。それからしばらくして現物にも接したが、それは輸入物であった。資料によると、当製品の日本での発売は’81年となっている […]

第705話 ■あ~る盤

 かつての思い出を当時のものを買うことで補完し、喜んだりすることがある。その点でインターネットは非常に便利なツールだ。ギターに雑誌に本にボードゲームなどなど、インターネットのおかげで購入できたものは数多い。かつて持っていて懐かしいものや、欲 […]

1 7 11