第1318話 ■ビーチバレー

 最近ビーチバレーににわかに注目が集まっている。中心人物は浅尾美和。彼女の人気はまさにうなぎ登りだ。ルックスも良いし、スタイルも良い。「妖精」なんて誰が付けたのか分からないニックネームもあるし、写真集やDVDも出している。彼女の名前でググってみたら、数多くの画像や動画(テレビソースの再利用)のサイトが見つかった。まさにブームだ。

 そんな中、彼女などに対する肖像権問題が勃発した。試合会場ではこのことを理由に一般のカメラを締め出すことになった。ネットなどに流出することをビーチバレー連盟が快く思わないことによる措置である。

 けどね、ちょっとこの連盟のスケベ心が気に入らない。マスコミには盛んに露出させながら、個人での撮影はNG。そもそもあのビキニスタイルがいけないんだと思う。あんなビキニスタイルで前傾姿勢でボールを待つところなんかとってもエロい。スポーツにそんな要素はいらんだろう。Tシャツにスパッツ位で良いではないか。現在、ビーチバレーを見ている男性のほとんどがよこしまな気持ちを持っているに違いない。

 迎合してビキニで話題を作ろうとしておいて、いざ人気が集まると今度はそれをシャットアウト。加減が難しい。あまり締めすぎるとそっぽを向かれるので、マスコミを使って情報を操作する。連盟はあまりにも浅尾に頼り過ぎている。川合俊一が浅尾の所属事務所の社長で、連盟の会長なんだと。これまたスケベ心が働いていそうだ。

(秀)