(秀)

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第958話 ■賃闘なき労働組合

 例年なら今頃、春闘の時期で私が勤めている会社でも賃金闘争の最中で、読むかどうかは別として、連日の如く労働組合からのビラが撒かれていた。ところが昨年から賃金体系が大きく見直され、賃闘がなくなってしまった。いわゆる成果主義・実力主義という奴で […]

第957話 ■なんでだろう?

 テツandトモの「なんでだろう?」が現在ブームだ。子供達のみならず、大人達の口からもあのフレーズで「なんでだろう?」と出てしまう。私もまさにその中の一人だ。あの手の動きはなかなか難しいが、テレビで彼らは盛んに手の動かし方を紹介している。上 […]

第956話 ■リアルロボット

 以前、当コラムで「週刊○○」というのを書いた(第773話)が、その出版社の一つ「ディアゴスティーニ」がまたやってくれた。その名は「週刊リアルロボット」。その名の通りロボットをテーマにした週刊刊行物である。このような週刊刊行物のシリーズには […]

第955話 ■警報装置

 先週の土曜日に待望の車が納品された。週末は自分でも走らせたが、ここ数日は目下妻の買い物車となっている。3列シートで車検証上は8人乗りということになっている。あまりに嬉しいのでこの車で寝泊りしたいくらいだったが、まだ寒いのでやめた。マンショ […]

第954話 ■りそな銀行ってなんだ?

 金融界の再編は大きなところが済み、銀行においてはかつての合併した両行の名前をくっつけた行名ではなく、全く違った名前を付けるのが最近は多い。かつてのスタイルを守っているのは東京三菱銀行と三井住友銀行ぐらいか。それでも後者は一時期、さくら銀行 […]

第953話 ■ボブ・サップ

 最近彼の姿を目にしない日はない。もちろんブラウン管を通してだが。だいたい、彼は食ってるか、暴れている。そして、目をむき出しにして見得を切っている。これだけで数多くのCMに出ていられるのはうらやましい。ところで彼は随分長く日本にいるなあ?。 […]

第952話 ■老人マーケット

 これから先、日本の人口は減少へと転じる。いくら人の寿命が延びようとも、少子化の影響の方が大きいわけだ。これは日本の歴史上、初めてのことである。確かに資源や環境の点から考えれば、人口は減少した方が良いのかもしれないが、若い人が減り、老人が増 […]

第951話 ■バリバリマシン

 大学4年のときの12月。小学校、中学校と同じ学校に通っていた友達にコンビニでふと出会った。たまたまいつも通っているコンビニとは別のコンビニで出会った。家はそれほど離れていないながら、高校が別になってからは生活のテリトリーが違うため、会った […]

第950話 ■トニー谷って?

 いろいろと懐かしい話を思い出し、それをまとめたり、整理したりしようとすると自然と時間は遡り、気がつくと自分が生まれる前の頃にまで遡ってしまうときがある。例えば映画「社長シリーズ」、クレイジーキャッツ、小津作品。たまたま見てはまってしまうと […]

第949話 ■VTR番組に引導を

 懐かしいテレビ番組の名場面集といった感じの番組がしばしば(特に、番組改変期に)テレビで放送されている。特にアニメ系の番組が多い。そこそこ視聴率が取れるからだろう。中には視聴者からリクエストを募ってランキングの発表を行うものもあるし、出演者 […]

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