(秀)

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第1208話 ■ポキさん

 私が通っていた中学校は付近の3つの小学校から生徒が集まってきていた。私立の中学校なんてないから、まずほとんど小学校から自動的にその中学校に送り込まれる。このため、小学校でのキャラクターやポジションというのは、これまたほとんど同じ形で中学校 […]

第1207話 ■7度目の春が来た

 春が来た。春はやはり四月が良いし、新しきことはこの季節にふさわしい。そう言えば、この秀コラムを始めたのも四月だった。早いもので6年の時間が過ぎたことになる。6年と言えば、今春、長男が中学生になった。と言うことは彼が小学一年生のときに始めた […]

第1206話 ■オトナ語の世界

 今読んでいる本の話。糸井重里氏監修の「オトナ語の謎」という本が面白い。この本が最初出版されたときにその存在を知っていたが、最近文庫本として再出版されたため、ようやく買って読んでいる。オトナ語とは一般生活では使用しない、ビジネスで使用する言 […]

第1205話 ■紅白餅

 私が小学生の頃、学校で年に数回、紅白餅が配られた。そのうちの一回は運動会の日に、そしてもう一回は三学期の終業式の日に。これに○周年記念などのお祝い事が加われば、その日にも配られる。中に黒餡の入った軟らかい餅である。白い紙袋に入れられ、袋に […]

第1204話 ■最近のドラマ動向

 最近のドラマを見てのこと。世の中が不景気なときはハッピーエンドのドラマがほとんどであるとこれまで主張してきたが、その状況はいまだに変わらない。ただ、その中身をつぶさに確認すると、手放しでのハッピーエンドと言うわけではない。ドラマのスタート […]

第1203話 ■タクシーの多様化要求

 かつて自動車教習所の教官をしている人で、父の友人である人から、「車を買うんだったらタクシーに使っている車種が良いよ」と言われた。その頃のタクシーの多くはコロナであったが、桁違いに走行するタクシーだからこその信頼性などが評価されているわけだ […]

第1201話 ■怒る理由

 今日は久しぶりに会社で怒った。家ではいつものことだが、会社でこんなことは滅多にない。2年ぶり?、いや、ここまでエキサイトしたのは4年以上ぶりだ。しかも、外出しなければならないタイミングで問題が飛び込んで来たがために、一気に怒りを相手にぶち […]

第1200話 ■ライブドアの扉は?

 ライブドアの堀江社長、ホリエモンをここのところマスコミで見ない日はない。フジテレビを除き、他の民放によく出ている。それが自らの好感度を下げているにもかかわらず、彼はそれをやめようとはしないようだ。中には世論調査で「堀江社長(ライブドア)を […]

第1199話 ■虫下しチョコ

 聖なるバレンタインの日にこんな話題も恐縮だが、一応チョコレートネタである。私はビターチョコレートというのが嫌いだ。大嫌いだ。その理由をたどればざっと三十四、五年前の話になる。私は小さい頃、虫下しを飲まされていた。「虫がいる」とどんな虫か知 […]

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