コラム

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第2037話 ■学校の9月始業案について

 コロナウイルス騒ぎの最中、学校は休校が続いたままなので、いっそこのままで夏休み明けの9月を新学年のスタートにしてはどうかと言う意見がにわかに吹き出した。世の中の人の意識がどうかは分からないが、情報量としては、「9月始業」案を支持する意見の […]

第2036話 ■乱数のロジックとプログラミング教育

 もう随分と以前。私がサラリーマン生活を始めた当初の話。プログラミングの練習で「乱数」による抽選プログラムを作ったことがある。乱数のロジックは既に汎用の関数として用意されているので、その関数を呼び出して、関数により返された数字を取り出して、 […]

第2034話 ■みちょぱとゆきぽよ

 この二人、あなたは区別が付くだろうか?。私は見分けられる。それにしてもよく似ている。別に顔が似ているとかではないが、存在自体が似ている。芸能界には立ち位置と言うか、キャラクターと言うか、それなりのアピールポイントが必要となる世界だろうから […]

第2033話 ■パチンコ店に対する中長期的視点

 依存症なんだろう。命懸けで、もっとも、命懸けと言うほどの危機感を持っているとは思えないが、自粛要請などなりふり構わずに、パチンコを打ちに行く人々。越境してまでの輩も少なくないと報道されている。一般的な思考からすれば、彼らは異常としか言いよ […]

第2032話 ■発信元:危機管理課

 防災無線から日に数度、放送が流れる。ここ数日は、外出自粛要請の放送が多い。そんな中、日々最も耳にすることが多いのは、「徘徊老人」の捜索に関するものだ。ほぼ毎日ある。そして、見つかったのかどうかの事後のアナウンスはほとんどない。たぶん、無事 […]

第2031話 ■不要不急リスト

 まあ、その文字面通り受け止めれば良いものの、中には「何が不要不急かわからない」とか「明確に指示して欲しい」などという意見もあるようだ。そんなこと自分で主体的に判断できなくてどうする?、とこんなときこそ自主的な判断や想像力を働かせる必要があ […]

第2030話 ■存在意義への不安感

 会社勤めをしていた頃の長期休暇。この場合は、会社全体が休むのではなく、個々に連続で1週間ほど休む際のこと。会社はいつものように動いている。勤続年数の区切りによっては、連続で2週間休むこともできた。休暇をもらえるのは嬉しいが、その間の仕事の […]

第2029話 ■シン・資本論

 カール・マルクスはその主著作「資本論」を「商品」の分析から始めている。その理由を、資本主義において資本(富)の多くが「商品」の形で存在しているから、と説明していた。約150年ほど前に書かれた本であるが、今となっては彼の時代とは冒頭の前提が […]

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