佐賀

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第1780話 ■遊廓跡

 落語に廓噺というのがある。江戸落語の場合、その多くは吉原を舞台としたもので、一部は吉原以外に品川などを舞台にした廓噺というのがある。かつての吉原は公的な廓で、それ以外の場所は非公認な場所とされていた、らしい。吉原は遊女三千人御免の場所、と […]

第1663話 ■郷土で巨人戦

 当コラムの記念すべき第1話は「電車がないということ」に始まり、都会に住む人々へ「電車」という視点から私が生まれ育った田舎の生活ぶりを紹介してみた。電車が全くないというわけではなく、それはよそ行きの乗り物であって、ほとんどの人は電車に乗ると […]

第1408話 ■私的・小景異情

 親戚に不幸があって、急遽クリスマスの3連休は郷里・佐賀に帰っていた。2年振りの帰省であるが、街は相変わらず寂れていた。午前中に連絡があって、午後に出掛けるという慌ただしさの中、荷造りをする中身は、着替え等の他にポータブルAVプレーヤー、モ […]

第1391話 ■旧友との再会

 先週末の話であるが、高校のときの友達3人と飲みに出掛けた。うち一人(以下友人Aという)は十数年前に仕事のイベント会場でばったり会ったがそれ以来。またもう一人(以下友人Bという)は社会人になったばかりのとき、郷里で会ったが、もう18年くらい […]

第1340話 ■天晴、佐賀北高校

 甲子園、高校野球の話。今大会、わが郷土の佐賀北高校が優勝した。母校ではないが実に嬉しい。地元の優勝は13年前の佐賀商業に次いで2度目のことで、前回はそれほどの喜びはなかったが今回は本当に嬉しい。  それはきっと今大会でのが試合内容にひかれ […]

第1032話 ■SAGA

 お笑いタレント、はなわのおかげと言おうか、一時期、私の郷里がちょっとした注目地になった。もう旬は過ぎてしまっているが。ひょっとしてあの歌詞を全面的に信じている人がいるといけないので言っておくが、かなりデフォルメされている。私が知らないだけ […]