2002年

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第675話 ■マネーの虎

 土曜深夜(日付としては日曜日)のテレビ番組に「マネーの虎」という番組がある。もちろんこのタイトルは「マレーの虎」からのパクリ。深夜番組のため全国ネットでないかもしれないが、日テレでやっている。司会は何故か吉田栄作。金儲けのアイデアを持って […]

第674話 ■幸作の危篤

 今回の金八先生は以前(第611話参照)も報告したとおり、かなりシリアスで過酷な設定となっている。かつてのシリーズ初期のような、エンディングごとの心温まる安堵感や青少年の言動から受けるすがすがしさなど到底味わえない。特に今回は長男幸作の病気 […]

第673話 ■任官拒否

 私の周りに元自衛官や防衛大学卒という人が何人かいる(いた)。彼らは総じてイメージどおり、タフで礼儀正しく、しかも後輩の面倒見も良く、仕事をやる上では非常に好ましい。飲み会の席では、「匍匐(ほふく)前進」なんて芸も披露してくれる。もちろん、 […]

第672話 ■パンと牛乳

 実のところ、ここ数日体調が優れず、会社を休んで寝込んだりしていた。病院に行くと、逆にもらってひどくなるかもしれないので、家でじっとしている。ぼんやり天井なんか眺めていたら、いろいろと子供のときのことを思い出した。  共働きなので、学校を休 […]

第671話 ■すごろく

 いろいろと楽しいゲーム類があるが、その源泉はほとんどがボードゲームで、その最もシンプルな姿がすごろくだろう。テレビゲームなんかも分岐を多くして、3Dにしたりしているが、スタートがあってゴールがあるところを見れば、やはり源泉は同じだと思える […]

第670話 ■正月行事

 「セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ、春の(これぞ)七草」。今日は、七草粥の日である。五・七・五にうまく折り込まれているために七草をそらんじることはできるが、実物を見たところで、名前を言い当てることなどできない […]

第669話 ■お年玉

 さて、またお年玉について一考。  元旦、子供たちは私が起きるのを、今や遅しと、いつになくおとなしく、良い子で待っている。今年は新年の挨拶とともに、「ハッピーアイスクリーム」を狙っているようだ。顔があっただけで、笑みがもれている。朝風呂へと […]

第668話 ■正月の駄菓子屋

 正月3賀日なんか、あっという間に過ぎてしまう。これは毎年のことだ。とりあえず、3賀日はのんびりと過ごすのが粋である。元来正月とはそういうもので、お節料理は作り置きの食事として、その名残である。ただ3日間もだらだらとして、同じものを摘んでい […]

第667話 ■駅伝魂

 正月の「東京箱根間往復大学駅伝競走」は毎年恒例の行事であり、テレビ中継されているのも十分承知しているのだが、テレビの前でじっくりとまで見てしまうようなことはこれまでなかった。しかし、ビデオ予約の合間に目にしたシーンをきっかけに改めて見てみ […]

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