(秀)

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第668話 ■正月の駄菓子屋

 正月3賀日なんか、あっという間に過ぎてしまう。これは毎年のことだ。とりあえず、3賀日はのんびりと過ごすのが粋である。元来正月とはそういうもので、お節料理は作り置きの食事として、その名残である。ただ3日間もだらだらとして、同じものを摘んでい […]

第667話 ■駅伝魂

 正月の「東京箱根間往復大学駅伝競走」は毎年恒例の行事であり、テレビ中継されているのも十分承知しているのだが、テレビの前でじっくりとまで見てしまうようなことはこれまでなかった。しかし、ビデオ予約の合間に目にしたシーンをきっかけに改めて見てみ […]

第665話 ■歳末日記2001

 12月29日、晴れ。寝込む。前日の「望年会」の最中から、オレジューの効果むなしく、鼻がふさがる。近くのコンビニに出ただけで具合が悪くなったので、床に入る。1年の疲れが出たか。かのシャボン玉ホリデーの「おとっつあん、おかゆができたわよ」、「 […]

第664話 ■望年会

 ミレニアムに世紀末、それに新世紀などと、ここ数年いろいろと慌ただしい年末年始を過ごしてきたわけだが、今回はそんなことも一切なく、ひっそりと穏やかな年越しを迎えそうだ。折りからのテロ騒ぎで海外脱出組も減少間違いないだろう。その一方で、今回は […]

第663話 ■オレジュー

 今朝から喉が痛い。きっと子供たちに風邪をうつされたに違いない。決して、カラオケなんぞの歌い過ぎではない。幸いにも、それ以外の症状は出ていない。しかし、何とかならないものか?。次第に痛さが増してくる。とりあえず会社の売店でオレンジジュースを […]

第661話 ■不審船騒ぎにふれて

 読者諸氏のクリスマス・イブはいかがだっただろうか?。3連休とあって、家族や好きな人とのひとときを過ごした人も多かったことだろう。しかし、(一部の)医者や看護婦、警察官などにはそんなイベントも関係なかったかもしれない。ご苦労様です。そして、 […]

第660話 ■無線LAN

 会社の先輩が家を建てたときのことなので、4年近く前のことになると思う。どこまで本気か分からない(自慢したいためか)が、いろいろと相談を持ちかけられた。そのとき私が言ったことは「せっかくの注文住宅で、自由設計ができるなら、壁の裏などにネット […]

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