(秀)

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第1818話 ■ブックカバーと几帳面さ

 私はとても几帳面である。しかし、全ての面においてそうと言う訳ではなく、部屋を片づけることはほとんどできない。けど、本棚に本が天地逆の状態で刺さっているのは許せない。本屋のそれであろうと、授業参観に行った際の学級文庫のそれであろうと、すぐに […]

第1817話 ■家族ドラマ考

 もっとテレビドラマで結婚や出産をハッピーにとらえた番組をやるべきだと思う。嘘でも良いし、リアル感が希薄でも構わない。不倫とかそういうのもやめて、もっと家族の繋がりを喜びあえるようなものが欲しい。働いて婚期を逃す女性ばかりではなく、幸せな家 […]

第1816話 ■電子書籍の普及により

 とりあえず今は、既存の蔵書を自炊(分解して、スキャナーで電子ファイル化)してタブレット端末で見ているが、次第にネイティブな電子書籍もこれから随時増えていくことだろう。かつて、CDがレコードを駆逐し、一掃したようなまではいかないにしろ、電子 […]

第1815話 ■生きている証を残すプロジェクト

 日々ダラダラ過ごそうとも、時間は変わらず過ぎていく。きちんと計画立てて日々過ごせばその目標が叶うわけではないが、成功する確率は幾分かは高くなるはず。ただ自分の場合、計画を立てると、それだけで一仕事やってしまった感じで、手段であるべき目標を […]

第1814話 ■読書術

 昨日に引き続き、本日も読書について。本の読み方というのを学校で習ったとすると、国語の教科書の様に、最初から順に文字を追う形で読むことを教えられる。教科書以外の物語の本も最初から文字を追って読むものとして手にする。ところがどうだろう、大人に […]

第1813話 ■読書会

 ある人の誘いで、その人が主催する読書会なるものに参加するようになって、1年半以上が経つ。回数にして約30回。自分よりも年齢が一周り以上若い人々の中に混じって、最多出場を記録している。この会に参加する目的は、自分が読んだ本をプレゼンすること […]

第1812話 ■ライター病院

 私の郷里にかつて「ライター病院」と呼ばれていた、こじんまりとした店があった。その名前は通称であるのだが、その名前から察するに、壊れたライターを修理するところなのだろうが、あいにく子どもだったので、そのような利用はやったことはない。病気にな […]

第1811話 ■平成の記録をまとめてみる

 秀コラムとして、日々書き集めた原稿から昭和期に関するものを選んで、以前自己流の「昭和記」をリリースした(「R35」~昭和コラム缶、として2007年に自費出版)。一方、平成も25年目を迎えて、既に平成の初期は懐かしい時間帯に入っていることに […]

第1810話 ■電子書籍だくだく

 雑誌の「書斎」特集記事なんかに出てくる著名人や作家人の書斎の写真を見るのが好きだ。おびただしい蔵書の数。おそらくそれが全てではなかろうと思うが、立派な書棚にたくさんの本が並んでいて、けどある人はそこに収まりきらずに、平積みになった本もある […]

第1809話 ■本棚願望

 本屋で本棚を目の前にすると、「これらを全部読めたら良いのに」なんて気分になる。かつておもちゃ屋で、「全部欲しい」と言っていたのとほとんど成長していない。もちろん、そんなに多く読めやしないし、第一買うだけの金がなければ、置き場所にも困ってし […]

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