(秀)

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第1218話 ■携帯電話の赤外線通信

 携帯電話でお互いの携帯番号を交換し合う場合はどうしているだろうか?。一方が番号を言って、もう一方がその番号に手持ちの携帯で掛けてみる。着信が確認できたら、発信した側はその番号を、着信した側は発信元の番号をそれぞれ相手の電話番号としてアドレ […]

第1217話 ■鳩時計

 先だっての「時の記念日」に次女が幼稚園から、自分で作った時計を持って帰ってきた。「自分で作った時計」とは少々おこがましく、画用紙にトトロの切り絵を貼り、腹の部分が文字盤になった程度のものだ。とりあえず、割りピンで留められた針はぐるぐると動 […]

第1216話 ■ブーメラン

 私がブーメランの現物を初めて見たのは、駄菓子屋の店先に並んでいるそれであった。確か幼稚園の頃だと思う。柔らかいプラスチック製で、色はカラフルに青や緑に黄色が揃っていて、パッケージはビニールにブーメランと厚紙が入っていたと思う。  それは投 […]

第1215話 ■レジャーシート

 私が小学3年生のときだから、昭和50年のこと。30年前の話だ。春の遠足のときに一人のクラスメイトの女子が透明ビニールの手提げバックに何やらカラフルなビニールの物体を手に提げていた。毎年春の遠足は徒歩で出掛ける。彼女はリュックを背負い、水筒 […]

第1214話 ■窓の明かり

 マンションの3階の道側角部屋。ここが我が家である。道路に面しているので、帰り道、部屋の明かりが点いているのか分かる。子供部屋2つの明かりが点いているのが分かるとホッとする。子供部屋の電気が点いているということは彼らは居間にはいないと言うこ […]

第1213話 ■兄弟ゲンカ

 私には9歳離れた兄がいて、昔よくケンカをした。年の差から言って、いつも決まって泣かされる結果となる。誰の善悪かはさておき、「勝てないんだからやめなさい」というのが母のお決まりの台詞。この言葉をしゃくりあげながら何度聞いたことか。しかし、兄 […]

第1212話 ■白い羽根の行方

 そう言えば、5月は赤十字運動月間だったはず。小さな赤十字のマークが付いた白い羽根が配られ、幾ばくかの募金をする。私の記憶が正しければ、緑の羽根が6月。それに最もメジャーな赤い羽根は10月だ。何故こんなことを記憶しているかと言うと、中学生の […]

第1211話 ■マスコミの暴走

 先日の福知山線の事故当日、JR西日本の車掌(管轄区は別)が慰安のボウリング大会をやっていたと報じられている。言語道断の話であるが、今回はそれを報道する側の異常ぶりに辟易。その後、飲み会に行ったのが何人。さらに二次会に行ったのは何人。直接事 […]

第1210話 ■ミニディスクの行く末

 私のミニディスク(MD)歴は8年に至る。コンポ、ウォークマン、カーステレオと早々に揃え、つい最近まで、レンタルしたCDを録音して、それとなく問題なく過ごせてきた。かなりの枚数のMDを所有している。ところが、今のようにMDがメディアとして現 […]

第1209話 ■瑠璃の島

 今クールのドラマも初回の放送を一通り終わったところ。さて、その中で優れたものがあったので今回はそれについて書きたい。そのドラマのタイトルは「瑠璃の島」。日本テレビ、「ごくせん」の枠の後継番組だ。主人公の役名が瑠璃である。この瑠璃を演じると […]

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