(秀)

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第1138話 ■災いを転じるには?

 ここの所、顕著な不祥事というのは、嘘をついたり誤魔化そうとしたがために一層事態の悪化を招き、自らの地位や立場を追われるというケースが多い。鳥インフルエンザでの逮捕、三菱ふそう自動車のリコール隠しによる逮捕、官房長官の辞任。それに野党第一党 […]

第1137話 ■薄型テレビは今買いか?

 やれ、液晶だ。やれ、プラズマだ、とごく一部では騒いでいるようだが、何で薄いだけのテレビ(本稿では薄型テレビと表現)が高額にもかかわらず売れているのかが私にはよく分からない。本当に売れているのかも疑わしいくらいだ。そもそもテレビの本体が薄い […]

第1136話 ■鈴木英人

 自分なりに「昭和史」をまとめてみようという構想(第1132話参照)を立てて、大まかにそれぞれ自分が暮らしてきた時代を5年刻みぐらいで大雑把に特徴付けてみようと思った。その中で昭和50年代後半となると、話題もそれまでのテレビ番組やおもちゃな […]

第1135話 ■ワニのいた校舎

 私が通っていた小学校は児童数が千人をちょっと越えたぐらいの、当時としては、市内では中規模の学校だった。鉄筋コンクリート3階建てのいわゆる新校舎が正面にあるものの、全校児童がその建物に納まるわけでもなく、3年生までの低学年はその裏にある木造 […]

第1134話 ■スイカパソコン

 まだちょっと早いけど、スーパーでスイカの姿を目にするようになってきた。きっとまだそれほど甘くはないだろうが。ただ、その姿を目にするのはうれしい。スイカのあの柄は非常にインパクトがある。形がどんなものであれ、あの柄であれば誰もがそれをスイカ […]

第1133話 ■ドラマ初回の傾向

 4月開始のドラマもだいたい出揃ったところだ。今クール、話題性の大きなキャスティングや脚本がないのは、プロ野球が始まって、比較的各局ともドラマへの力の入れ具合が軽くなっているからのような気がする。  さて、個々のドラマについては今回はとりあ […]

第1131話 ■オレオレ詐欺現る

 ついに、我が近辺にもオレオレ詐欺の魔の手が忍びよって来た。近辺どころか、私を語る、オレオレ野郎が出現したのだ。電話を受けた実家の母親は、詐欺電話だと分かると「相手を叱責してやった」、と笑っていた。  まず最初に電話を掛けて来た男は「2年ほ […]

第1130話 ■小泉君の言い分

 イラクでの邦人3人の拉致事件。ニュースには軍事評論家や新聞の論説委員、それにどこかの大学の教授とかがコメンテータとして登場してくるが、「相手がどういう組織か?」、「人質救出の可能性?」、「政府の取るべき対応策?」などといった、肝心なところ […]

第1129話 ■ゼッケン

 新年度を迎え、1年生は2年生に、2年生は3年生へと基本的には進級する。新しい教科書を手に心改まる時期でもある。そして、保護者としてはいろいろと作業もある。新しい教科書やノートに名前を書いてやる。最近の小学校の教科書は高学年になっても薄い。 […]

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