落語

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第1724話 ■ウォークマンとムーアの法則

 改めてメモリ型のミュージックプレーヤーは素晴らしい。「ソニータイマー」なる厄介な法則(?)によって、かつてのウォークマンは使用から1年を過ぎたあたりから途端に駆動系の不具合が出てきて、ちょうどその頃に次の新製品が登場しているという感じだっ […]

第1720話 ■圓楽師死去

 落語好きの一人としてちょっと書いておこう。五代目三遊亭圓楽師匠が昨日亡くなった。76歳。やはり笑点での印象が強い。私が子供のときから笑点の大喜利に出ていた。一時期、落語に専念し、その後、司会者として笑点に復帰するが、私は三波伸介の司会の方 […]

第1711話 ■連続テレビ小説

 私がNHKの連続テレビ小説を見るようになったのは「ちりとてちん」が落語ネタだったことに始まり、それ以来、なんとなくではなるが毎日のように、録画をしてまで見るようになった。昼間の再放送分をワンセグで録画して、帰りの電車の中で見ている。  「 […]

第1707話 ■美食家の憂い

 「美食家の憂い」なるものについて考えてみた。自分の金なのか、他人の金なのかは分からないが、端から見れば、いつも美味しいものばっかり食べていて、さぞ幸せな身分だと思えるが、実際はどうなのだろうか?。絶対音感を持つ人の憂いというのもあるのでは […]

第1699話 ■一眼国

 「猿の惑星」という映画をご存知の諸氏も多いことだろう。私の場合は小学生の時に第二次ブームとして周囲で話題になり、これを真似た子供向けの番組として、「猿の軍団」なる実写ドラマも放送されていた。さて、この話のあらすじは、宇宙飛行中にある惑星に […]

第1687話 ■初高座

 娘が通っている小学校に保護者を中心とした、本の読み語りのサークルがあって、私も今年から幽霊部員よろしく、そのメンバーに加わった。毎週火曜日の朝に各教室で本を子供たちに読んでやるサークルだ。「落語絵本」というものがあって、それを読んでやろう […]

第1661話 ■あくび指南

 あくびがうつるというのは本当の話で、周囲であくびしている人がいると、こっちもあくびが出てしまう。だから寄席で落語の「あくび指南」を目の前でやられると、あくびが出た後、ついでにまぶたが重くなってくる。  さて、落語も聞いてばかりではつまらな […]

第1646話 ■落語協会分裂騒動

 落語界はドラマだ。いや、ドラマだった。そして歴史である。現在、東京には4つの落語団体があって、最も大きいのが落語協会、次いで落語芸術協会となる。そして、円楽一門会と立川流。後者の2団体は30年程前に落語協会から分裂独立している。特に後に円 […]

第1643話 ■落語の時代は終わったか?

 落語の時代はもう終わってしまったのではないかと思う。昨今、落語ブームなんて言われているが、そんなものは幻想で、かつての時代を彷彿させる程の規模ではない。そもそも、今はヒーローが存在していない。確かに独演会などのチケットを即時に売り切ってし […]

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