第1278話 ■陽気なギャングが地球を回す
今週の土曜日(2006年5月13日)に封切の映画であるが、インターネットの試写に応募して当選し、一足先に見ることができた。パソコンの画面となるとテレビのそれより小さいし、映画館のスクリーンとの比較で考えれば雲泥の差であるが、パソコンの前に […]
「秀コラム」はコラムのデパートです。デパートのごとく、幅広いテーマを対象に辛口&懐かしさに面白さをミックスしてお届けします。
今週の土曜日(2006年5月13日)に封切の映画であるが、インターネットの試写に応募して当選し、一足先に見ることができた。パソコンの画面となるとテレビのそれより小さいし、映画館のスクリーンとの比較で考えれば雲泥の差であるが、パソコンの前に […]
私が小学校に上がる前後の頃の話。私が通っている駄菓子屋に1台のパチンコ台があった。10円を入れると玉が確か7つ出てきた。クラシックな手打ちのチューリップ台である。チューリップに玉が入るとまた玉が7つ出てくる。それと10円を入れてスタートす […]
最近、テレビ番組、しかもバラエティ番組での津川雅彦の露出を目にする。なんて事はない、彼(マキノ雅彦)が監督した映画「寝ずの番」の宣伝タイアップなのだ。監督自らプロモーションと忙しい。他の専業監督ではできない作戦でもあるが。 さて、映画の […]
今回は古い日本映画について蘊蓄を少々。私は日本映画が好きだが、そのバックボーンは昭和30、40年代の世の中も映画界も非常に元気だった頃の邦画の面白さにある。とりわけその中でも森繁久弥の社長シリーズ、喜劇駅前シリーズ、それにクレージー映画の […]
この映画のポイントは織田裕二と柴咲コウの二人が出ていることである。それ以外の見所などほとんどない、これまた久しぶりのお粗末映画だった。 織田裕二演じるエリート県庁マンが、一大プロジェクトへの参画を掛けて、半年間の民間人事交流の辞令を受け […]
物欲には起伏があり、波があり、ピークを過ぎて小康状態になれば落ち着くが、何かをきっかけにさらまた大きなうねりとなって襲って来たりする。かつては振り子にそれを例えたような(第1229話参照)。そんな心理的なメカニズムを何とか解明できないもの […]
最近のパソコンは一所懸命、テレビになりたがっている。技術的にパソコンにテレビチューナー機能を付けることはたやすいが、「テレビを見ることができる」ことと「テレビとして見る」ことの間には大きな溝がある。パソコンでテレビを見る意義が弱い。一方、 […]
あけましておめでとうございます。秀コラム7回目の新年を迎えた。ゆっくりと休養をとって、仕事始めに合わせてのコラム始めである。今年もご愛読の程、宜しくおねがいします。 皆さんはこの年末年始をいかに過ごされただろうか?。ますます正月らしさが […]
昨今のお笑いブームは勢いが相当なくなってきた。そろそろおしまい。早ければこの年末年始を境に明らかな区切りができてくることだろう。最悪の場合、HGが気炎を吐いているだけになるかもしれない。 今回のお笑いブームの特徴は自分のネタをやり続ける […]
映画「ALWAYS 三丁目の夕日」を(公開初日に)見た。この映画はすごい。何が?って、CGの合成技術がである。走っている都電、SL、上野駅、町の背景。日本映画もこの水準までに来たか、と感心してしまう。出演者のギャラよりもセットの製作費やC […]